映画鑑賞メモと創作小説を、ひたすら掲載してゆくブログです。
≪前話へ 僕は反射的に大きく両手を振って否定した。 すると、デザイナーはさらに意地悪げな笑みを広げて、こう警告した。
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≪前話へ 4.シフミにかかわると
僕にとって問題なのは、詩史のほうだ。詩史と知り合ったら最後、彼女の人生のすべてに関わることになる。 ナッキーはそれを楽しんでいるが、僕は辟易していた。
≪前話へ「大丈夫。わたしが何とかするわ」
自分に言いきかすように聞こえたが、詩史編集長の秘書を自任するくらいだから、本当になんとかしそうに聞こえた。
≪前話へ 3.ナッキーのこと
ある時こんなことがあった。 机上の電話が鳴って、ナッキーが受話器をとった。
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