映画『十三人の刺客』 [映画鑑賞メモ]

タイトル: 十三人の刺客 (2010年、日本) 
監督: 三池崇史 
脚本: 天願大介 
主演: 役所広司、山田孝之、稲垣吾郎 
鑑賞時期: 2010年9月下旬


お金を払っても観て損はなかったと感じています。

私が一番印象が強かった配役は、ヒーロー的な刺客たちではなくて、稲垣五郎が演じるところの超冷酷な藩主でした。
この明石藩主は冷酷です。残虐な性格です。
この点だけでも、観る人によっては一見の価値があるかも知れません。


一方、伊勢谷友介が演じた役どころは何故か素直に受け入れられませんでした。
なんか違うな、と。何故だろう。自分でそう思いながら、自分で分かりません。いまだに。
最後の場面の登場の仕方(伏せておきます)自体が、それでいいのか(?)と思いましたしネ。これ、脚本の問題ですけど。


ほかには、出だしの場面から残酷シーンが多過ぎるということ。
これは観る側の感覚の違いかもしれないけど、ちょっと目をそむけたくなるシーンが多過ぎました。
映画だからなのだろうけど、これ、そのうちテレビで放映するとき、このまま流せるんだろうか?
やっぱり、所どころカットだろうなあ。


最後にもう一点。
謳い文句の50分間続く斬り合いは、長過ぎると思う。個人的には、もう少し整理した方が良かったと思った。


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